マインドフルネスな自分に戻る

マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?メディア等を通じて言葉を聞いたことはあるよって方も多いかもしれません。
このマインドフルネスとピラティスは深いつながりがあるんです。

ピラティスをしていると、身体の感覚に変化が起こることはもちろん今までにも伝えてきましたように当たり前にあります。
実はそれ以外にも大きな変化をもたらされるのが、心の部分です。
気持ちがポジティブになった、不安な気持ちに押しつぶされることが減りよく眠れるようになった、さらには今まで諦めていたことや他にもいろいろなことにチャレンジしてみたくなった等々。。。

これはピラティスがマインドフルムーブメントとして自分自身に作用してくるからなんですね。

マインドフルネスというのは『今ここにいる状態』のことを意味します。

私たちは今この瞬間を生きているようでも、意識は常に過去に向いてたり未来を考えていたりと
心ここに在らず の状態が多くの時間を占めている毎日を無意識におくっています。

過去の失敗や後悔、未来への不安といった考えれば考えるほどネガティブにはまってしまう思考が続くと、脳は暴走状態になってしまいます。
ピラティスがマインドフルネスに役立つと言われているのは、体の内側に集中し意識を向けながら細かく動作を繰り返すことで、『今ここ』に集中する時間が増えるからなんですね。

毎回これを繰り返すことが訓練につながり、脳は過去や未来に固執し悩みつづけずに、自然と今に戻れるようになります。

『今ここ』に集中できることが、何よりも私たちに幸せを感じさせてくれることであります。
日本人の幸福度は世界的にみて低いと言われています。
ピラティスをとおして心がちゃんと幸せを感じられるようにトレーニングすることで、本当の意味での健康を手に入れていくことができると言えます。
体と心が健やかな状態を、本当の意味での健康を、ピラティスを実践することで手に入れていきたいと思っています。

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