現代は、スマホやパソコンを一人一台持つような時代です。
その影響もあってか、新しい現代病とも言われる”ストレートネック”の人が急増しているようです。
自分がストレートネックだと気づいていない人も多いみたいですが、急になるものでもなく、予備軍と言える方も合わせたらほとんどの方がストレートネックになってしまっていると言っても過言ではないような状況を感じます。
そしてそのストレートネックは、知らず知らずのうちに私たちの体にいろいろな形で不調や症状として影響していきます。
今回はストレートネックはどんな不調とのつながりがあるのかについて書いていきます。
頭の大きさは成人で約５〜６キロ前後あると言われています。言ってしまえばボーリングの球を身体のてっぺんに乗せているような状態なのです。それを支えてくれるのが首（頚椎）です。
さて、首の角度が傾くことでどれくらいの負担が首回りにかかるかというと
１５度で１２kg、４５度で２２kg、６０度で２７kgと角度が大きなるにつれて負担がどんどん大きくなっていきます。
正常な状態であれば頭の重さを支えるだけでいいのに、傾くにつれてこんなに負担が増えるなんて改めて数字で目にすると驚きですよね。
こうして傾いた姿勢でいることが多いとだんだんと癖がついてしまい、本来ならS字のカーブを描いている頚椎がまっすぐになり、常に前方に首が傾いて負担が過剰にかかる状態になってしまうんですね。
ストレートネックによって起こる不調としては
- 肩こり、首こり
- 背中、腰のこり
- 頭痛
- 吐き気、めまい
- 手足の冷え
さらに重度なものになると
- 腕や手のしびれ
- 自律神経の乱れ
などなどたくさんの症状につながりますし、もちろん体全体のバランスや見た目にも影響してしまいます。
ピラティスでは身体のいたるところを本来の正しい位置に戻し、正しい動作をインプットしていき、体や脳に学習させていくことができるので習慣化することで確実に身体が変わってくる感覚を得られるはずです。
ストレートネックに悩んでいる方にもぜひ体験していただきたいです✨
他のお悩みをお持ちの方もぜひご相談ください。
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