身体が柔らかすぎるデメリット

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身体が柔らかすぎても良くないの?

前回は身体が硬いことによるデメリットについて書きましたが、今回は逆に身体が柔らかすぎてもデメリットがあるよというお話です。身体が硬い人と柔らかい人では、硬い人の方が怪我をしやすく、スポーツはもちろん日常生活の様々な場面で筋肉や関節、体調などに障害を起こしやすくなります。

ですが、「柔らかければ柔らかいほど良い」というわけではなく、過剰に柔らかすぎる状態ではかえって筋肉や関節への負担が増えてしまい、捻挫や脱臼などの怪我が発生しやすくなってしまうということもあるんです。

特に普段、筋力トレーニングを全く行ってない人は支える筋肉が弱い分、関節がゆるい状態になってしまい、それらの怪我の発症率は高くなり、また、そのダメージは計り知れないものがあります。
身体の柔らかさと関節のゆるさとでは意味は異なりますが、同じように捉えられているかもしれません。二つの違いについて見比べてみましょう。

「身体が柔らかい」とは?

「身体が柔らかい」とは、筋肉の柔軟性や関節の可動域が適度であり、可動域を越えるような場面に遭遇してもそれを瞬時に制御するだけの筋力がある状態のことを言います。

「関節がゆるい」とは?

一方、「関節がゆるい」とは筋肉の柔軟性や関節の可動域が過度であり、また可動域を越えるような場面に遭遇しても直ちにそれを制御するだけの十分な筋力がない状態を言います。

身体は柔らかければ柔らかいほど良いというわけではないのです。関節の柔らかさが過剰に出てしまっている方は、普段から全身の筋肉にアプローチする運動を習慣にしていき、ある程度の筋力で関節のゆるみを防止しましょう。そうすることで身体の歪みやすさの予防にもつながっていきますよ☺️

当店のピラティスレッスンと系列ジムのウエイトトレーニングを併用していただくことで柔軟性・可動域の増加と、筋力・体力アップの両方を、効率よく叶えていくことができます。もちろんそれに伴い、見た目の変化は必ず現れてくることでしょう。

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