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身体への集中
ピラティスのレッスン中、インストラクターは、深部の筋肉や骨に意識を向けて動くよう指導させていただきます。そのために今まではしたことのなかった自分の身体や、身体の内部への意識を持つことになります。これは、実は「マインドフルネス瞑想」とも呼ばれるものなんです。マインドフルネスというのは、「今、この瞬間を大切に生きる」ことを指し、ストレスの低減法としても科学的に検証・証明されているんですよ。
人は、多くの時間を過去や未来に思いを巡らせて生きています。「今、ここ」に意識を向けること、そしてあらゆる物事に対し良い・悪いなど判断せず、ありのままに受け入れる練習をすることで、心の安定や集中力の向上など、様々な効果が得られると言われています。
マインドフルネスの実践には瞑想やボディスキャンなどいくつかの方法がありますが、ピラティスのエクササイズ中は自然とマインドフルな状態がつくられるのです。
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